家の裏口ってわかりますか。

一般的にお風呂屋は、お店に当たる玄関口とその横か裏に裏口が有り、日常は裏口を利用するのが普通です。

当方も同様に、裏口が日常の玄関口になります。

一昔前は、裏口にはお風呂のお湯を沸かす釜が有り、燃料になる薪を山ほど積み上げて、どこが入り口だかわからないなんて家も結構見受けられましたが、今は燃料が薪からガスや重油等に転換され、整然としてる家が多いようです。

何も怠けて薪を放置している訳ではなく、お客さんが多く、お湯を沸かす燃料を多く確保する為だったそうで、キチンと整理され積み上げてあったようです。

そういえば家も昔、製材所の端切れの薪が、裏口の空きスペースに、背丈の倍ぐらいの高さに積んで有ったのを覚えています。

家の裏口の向かいに、今度まぜそば屋さんができます。

しばらく貸店舗、貸事務所のような張り紙が有り、空室だったのですが、1か月ほど前から工事関係の人が出入りして、内装工事をボチボチやっていました。

先日借主さんの様な、身なりのきちんとした方が出入りしていらしたので、「何屋さんになるんですかぁ」ってお伺いすると、「まぜそば屋です」と、「汁の無いラーメンみたいなものです」と補足もしてくれました。

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いつもシャッターが閉まっている空き部屋より、お店やら事務所やらで、人の行き来があった方がこの街らしいな気がします。

家の前でお店を出されるのも何かの縁なんでしょう。「上手く行けば」と思っています。

汁の無いって?どんなんだか、早く食べてみたいです。

そう言えば工事が遅れているので、11月オープンとお話ししていました。

もうちょとですね。